人形服を作るようになって半年
手芸店に行くと面白いものがあって、いっぱい見てしまうようになった今日この頃
人形服からいろんなものが展開して手作りの楽しさにどっぷり浸かっています
ハンドメイド関連の本を見ていて、懐かしいものを見つけました
アンティークモチーフ
いわゆるかぎ針で正方形に編むモチーフなのですが・・・
なぜアンティークなのかは半分わかるような気もします
アンティークモチーフの本を見て一番最初に思った事は
「お母さんのモチーフだ!」
小さい頃から、母は余った毛糸、ほどいた毛糸でモチーフを作っていました
たまったモチーフを並べ、色合いを考え、またモチーフを作る・・・
そうして長い長い時間をかけて、モチーフでブランケットを作るのです
結構大きな物を作るので途中から大きめのモチーフになりましたが
なぜか、実家ではそのブランケットを「毛糸」と呼んでいました
普通ならうたた寝している家族を見て
「ブランケット持ってきて掛けて上げて」と言うのですが
実家では・・・
「毛糸持ってきて掛けて上げて」
・・・謎です
私自身は編み物が苦手でした だから自分では編みませんでした
母が上手すぎて、自分の作るものじゃないと(苦笑)
他に関心のあることいっぱいだったのでそっちに走ってましたo(*^▽^*)o
ベットカバーやひざ掛け、ブランケットの「毛糸」
小さい頃からずーっとそういうものの中で暮らしていました
今になって、そういうものが作りたくなって
「ちゃんと教わっておけばよかったなぁ・・・」と思ってます
30年ぶりにかぎ針を用意しました
数年前に亡くなった母が生きていたら驚くでしょうね
作りたいデザインとか話したりしたら、「あんたらしいわねぇ」と笑いながら
かぎ針を持つ手は、休まずに動き続けていたでしょう
「モチーフ編むのが一番好き」
私もお母さんのモチーフの「毛糸」大好きだったよ
作って無くても、
手作りの楽しさは小さい頃から知ってたんですね
お母さんのモチーフを思い出しつつ、いろんなものを作って行きたいです
PR